VDT症候群(ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)
2016-03-20 [記事URL]
当院へ首や肩のこりなどの症状で来られる方の中には、
「VDT症候群」と診断され、目の疲れや痛みを訴える
方も多数いらっしゃいます。
VDT症候群とは、パソコンやスマートフォンなどのディスプレイ画面
(VDT:ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)を使った長時間の
作業で目や身体や心に影響のでる病気で、別名IT眼症(がんしょう)
・「パソコン病」などと呼ばれています。
肩がこる、首から肩、腕が痛む、だるくなるなどの症状が起こり、
慢性的になれば、背中の痛み、手指のしびれなどの症状に進み、、
更なる進展で、イライラ、不安感を招き、抑うつ状態になったりします。
お仕事で長時間パソコンを使う方や夜中までテレビやスマホで
ゲームに熱中してしまう方などがかかりやすいです。
目の疲れや痛み、不安感やうつ症状、ストレス障害で悩まれて
いる方は当院のVDT症候群に対する施術方針について書きま
したのでじっくりお読みください。
【仕事中、パソコンをしていると目がかすむ・・・】
・ドライアイ、眼精疲労、眼の痛みに困っている。
・首こりや肩こりがとても重く、頭も痛くなってくる。
・目を強くつぶるとジュワーっと沁みるような痛みがしがする。
・最近、パソコンを見ていると目がかすんだ感じがする。
・肩から腕にだるさが出て指先にもしびれが出てくる。
・何かとすとれるが溜まる感じがして、イライラしていまう。
・ちょっとしたことで不安感が起きたり、集中力低下したり、
抑うつなど精神的に不調な気分になる。
・コンピュータに向かっている時間が辛く、仕事が嫌になってくる。
そうした方たちが当院に来院されています。
当院ではあなたのをVDT症候群を優しい手技で改善していきます。
気になる点はご相談ください。
【VDT症候群にはこんな施術をします】
VDT症候群とはビジュアル・ディスプレイなどを長時間
使い続けたことによる心身の不調の事を言います。
現代では、パソコン・スマートフォンのない生活はほぼ考えられないでしょう。
VDT症候群の発現としてコンピュータ画面の光のせいで目の疲れることから来る
症状と言われていますが、実は作業中の姿勢が大きく関わっています。
VDT症候群の方たちはほとんどが猫背姿勢になっています。
そもそもパソコンやスマホを見たり、テレビゲームをする
姿勢は首が前に突きでた首や肩がこりやすい姿勢です。
首がこると自律神経が乱れ、身体的にも感覚的にも不調が表れます。
当院では、本当の原因である首のこりをゆるめ、血流やリンパの流れを
改善していくことで、緊張しにくい身体作りをしていきます。
VDT症候群は肩や首や腕などをマッサージで揉むだけでは改善しません。
首(頚椎)の関節の調整や肩甲骨の調整はもとより、正しい姿勢を維持
できるようその土台である骨盤、背骨の調整が必要となります。
自律神経が整い、副交感神経の働きがよくなると運動神経、感覚神経の
足並みがそろい、VDT症候群のような心身の症状が改善していきます。
病院やマッサージでもなかなか改善しない方はご相談くださいね。
【VDT症候群が改善された患者さんの声】
当院にVDT症候群等による肩こり、頭痛で来院された
患者さんから頂いた感想を紹介します。
ご参考になれば幸いです。