過敏性腸症候群
2016-03-26 [記事URL]
当院へ腹部の不調がお悩みで来られる方で最近多い症状が
過敏性腸症候群です。
レントゲンや内視鏡検査でも炎症、潰瘍が見つからないのに、
明らかに便通に異常があるのが、過敏性腸症候群です。
消化器科を受診する患者さんでもっとも多い症状ですが、
適切な診断、治療がなされないもことあります。
頻繁に出るおなら、下痢や便秘、腹部の不快感に
悩まされている方も多いです。
腸と脳は、『脳腸相関』といって、密接な関係があります。
腸には脳と同じ神経が多く分布し、自律神経でつながっおり、
脳が感じた不安やプレッシャーなどのストレスは、自律神経
を介して腸に伝わり、運動異常を起こします。
下痢や便秘などの腸の不調も、自律神経を介して脳にストレスを与えます。
この脳腸相関によりストレスの悪循環が形成されます。
過敏性腸症候群の場合は、腸が敏感になっているので、
少しのストレスでも反応します。
ちょっとした腹痛でも脳は敏感に掴み、症状や症状も増幅します。
薬でもなかなか改善していかない方は、当院の過敏性腸症候群に
対する施術方針をご覧ください。。
【緊張するとお腹がすぐ痛くなる・・・】
・電車通勤中にいきなり便意を感じ、途中下車する。
・便秘、あるいは便秘と下痢を交互に繰り返す。
・おならが頻繁に出る。(ガス型過敏性腸症候群)
・いつもお腹に残便感などの不快感がある。
・人前に出ると妙にプレッシャーを感じて腸が鳴る。
・ガスが溜まったり下痢を感じると不安感が襲ってきて、
目の前のことに手がつかなくなる
そんな方たちが当院に来院されています。
急に襲ってくる腹痛、長期に渡る便秘で日常生活に
支障をきたしており深刻に悩まれています。
過敏性腸症候群の兆候は、比較的早いうちに出始めます。
なりやすいタイプは10代から胃腸が弱かった人が社会人に
なって仕事のストレスに晒され、症状が悪化するケースも。
胃腸は考える臓器といわれ、精神的ストレスと関係が深く、
便通異常は代表的なストレス疾患のひとつです。
当院ではあなたのを過敏性腸症候群を引き起こしている
原因を見つけ出し、根本改善を目指します。
お気軽に何でもご相談ください。
【過敏性腸症候群にはこんな施術をします】
過敏性腸症候群は病院で検査しても異常が見当たらぬ、
ストレスが原因の症状と言われています。
腸は「第2の脳」と言われるように神経細胞が集中しています。
過度のストレスで腸のせん動運動が乱れ、便秘や下痢になります。
呼吸が浅く、空気を吸い過ぎて腹にガスが溜まり、
腸内環境が悪化しておならが頻繁に出ます。
中学生、高校生も授業中おならが出るのが恥かしくて
勉強に集中できないと来られる親御さんも多いです。
まずは体のバランスを整え、自律神経を調整する必要があります。
当院では自律神経系と大いに関係する首のこり、骨盤のゆがみを
整え、血流やリンパの流れをよくしていきます。
過敏性腸症候群は薬やマッサージだけでは根本改善しません。
頚椎の関節の調整や肩甲骨の調整、正しい姿勢を維持
できるよう骨盤、背骨の調整が必要です。
自律神経が整うと腸の動きが正常になり、下痢や便秘などの症状
が改善していきます。
病院やマッサージでも改善しない方は、お気軽にご相談ください。