胸郭出口症候群
2016-07-23 [記事URL]
腕や手のしびれ、肩や首の痛みで悩みで病院にいき、
胸郭出口症候群と診断された方たちが来ています。
20代から40代のなで肩の。女性に多くみられる症状と
言われる胸郭出口症候群ですが、意外と筋肉質男性の方も
この症状に悩んでいます。
胸郭出口症候群は骨格を整え、崩れて悪くなった姿勢を
良好に改善していけば回復する症状です。
クスリや運動療法でも改善が思わしくない方は、
当院の胸郭出口症候群に対する施術方針をご覧ください。
手を上げるだけで胸元や腕、肩が痛くなる
● 手や肘や腕がしびれて力が入ってくれない。
● 手の平や指にしびれやもやっとした気持ち悪い感触がある。
● デスクワークが長引くと胸や肩に痛みが出てくる。
● 裁縫や機械いじりなど細かい手作業で痛みが強くなる。
● 荷物を運んでいる途中に痛みで持てなくなる。
● 肩や首残りがひどくなり鎖骨や肩甲骨に違和感が出てくる。
そんな症状でお困りの方々が来院されています。
長期間続く痛みで悩み精神的に疲れてしまう方も多いです。
当院ではあなたの胸郭出口症候群を起こしている原因を
探し、改善・回復をめざします。
お気軽に何でもご相談ください。
胸郭出口症候群にはこんな施術をします
胸郭出口症候群は、鎖骨と肋骨の隙間(胸郭出口)が狭くなり、
神経膜や血管を圧迫する為、痛みが出る症状と言われています。
整形外科的な治療法としては痛みを抑える消炎鎮痛薬や
筋弛緩薬などが用いられますが、麻酔的に神経の痛みを
ブロックするので応急的には有効だとおもわれますが、
根本的な改善は望めません。
機械による頚椎の牽引も悪化する原因になるようです。
胸郭出口症候群は、猫背やストレートネックなど悪い姿勢を
改善させて神経と血管の通り道を作れれば回復していきます。
まず第一に背骨や骨盤、体幹など身体のバランスを整えて
痛みが起きている鎖骨や首、肩周りの調整を行います。
痛みのある箇所だけをぐいぐいと押したり、痛みに耐えさせて
まで無理に動かす施術などはしません。
筋肉が不用意な緊張をすると、それだけで神経を圧迫します。
身体に優しく痛の出ない施術をしていきます。
鎖骨から肩や腕にかけての痛み、手や腕のシビレに耐えながら
送る生活から一刻も早く抜け出し、楽しい生活が戻ってくるよう
一緒に前を向いていければと思います。
分からないことがあればご相談ください。