産後うつ(子育てがつらい)
2016-04-22 [記事URL]
当院には産後のお母さんが多く来られていますが、
最近増えている症状が「産後うつ」です。
赤ちゃんの育児で食欲不振、不安感、不眠症やパニック障害
などの症状で悩んでいる方が多いです。
産後の身体は万全ではなく、自分が思っている以上に
疲れ切っていることがほとんどです。
赤ちゃんだけでなくご自分のからだ・こころも大切にしてくださいね。
当院の「産後うつ」の施術方針についてお読みください。
【自分の子供ってかわいくないなあ……。】
・赤ちゃんが泣き止まないからとイライラして抓ったり
たたいたり、何もせずほったらかしにしてしまう。
・子供の育児にめんどうで自信がなくなり、自分を責める。
・夫に対して気持ちも冷めて愛情が持てなくなってきた。
・偏頭痛やめまい・ふらつきなど原因不明の体調不良が続く。
・喜怒哀楽の感情が湧かなくなり、顔が無表情になる。
そうした深刻な症状でお悩みの方たちが当院に来院されています。
当院ではあなたの産後うつが今以上重くならないよう
からだを整えて根本改善を目指していきます。
わからないことはお気軽にご相談ください。
【産後うつ(子育てがつらい)はこんな施術をします】
育児中はストレスや睡眠不足、栄養・運動不足、ホルモンバランスの
変化などで自律神経が乱れやすくなります。
また赤ちゃんを一日中抱っこしているので猫背の姿勢が多くなり、
肋骨が下がったり、内臓が圧迫されたりして呼吸も浅くなります。
いちばんに骨盤を整え、閉じて固くなった肋骨周りを緩めることが大切です。
からだのゆがみを取り、骨格や筋肉の緊張をほぐしていくと、新陳代謝、
リンパの流れや血行がよくなります。老廃物の排出が促され、寝つきと
目覚めががよくなり、疲れが取れるので、気持ちに余裕が生まれ、精神
的にも楽になる部分が出てきます。
呼吸がしやすくなると代謝力も上がり、自律神経も安定し、
自己治癒力も上がり、イライラ感が消えていきます。
産後のうつになるとよく「子育てに神経を尖らせすぎだからだ」と周りから
責められたりしますが、母親が育児に神経質になるのは当然のことです。
うつ症状になってしまうのは子育てを懸命にしているあかしです。
でも、今以上頑張りすぎずにご自分のからだもいたわってあげてください。
お子さん連れでも大丈夫ですからお気軽のご相談くださいね。