ひざ痛
2016-05-29 [記事URL]
歩くことをはじめ、立ちっぱなしやしゃがみ続ける仕事などで、
ひざに痛みが出て、苦しむ方が増えています。
当院ではひざの痛みを訴える多くの方々の施術をしてきました。
最低一日3000歩は歩くといいます。
3000回する運動は他にありません。
歩く、階段の上り下り、立つ、座る、荷の上げ下ろし、
からだを動かす度に膝は必ず使っています。
それでは一日中痛みと付き合っているようなものです。
歩かないと筋肉が弱くなると病院でも言われます。
将来痛みで歩けなくなり、寝たきりになることを
恐れているご高齢者が多くいらっしゃいます。
まだ動けると痛む膝を我慢しているのは重症化を招きます。
痛むには痛むなりの原因があります。
ひざの痛みは立ち方、座り方、歩き方に問題があり、
外側より、内側に多く発生しています。
そこに肥満による負荷で、更に悪化します。
ひざ痛についての所見と施術方針を書きます。
【ひざ痛は日常生活の質を低下させてしまいます】
・ひざが痛くて歩くのが辛い
・ひざが上手く折り畳めず正座ができない
・リハビリでリフトアップをして膝頭が腫れてしまった
・サプリメントを飲んでも痛みが引かない
ひざは腰、股関節、足首に連動している、
上半身を支えて歩く重要な関節です。
ひざの痛みが生じるのは、軟骨部分がすり減り、
曲げ伸ばしや、ひねり、ねじりに必要な空間が
なくなり、摩擦が起きるからです。
膝蓋骨周辺を取り巻いている靭帯、筋肉が、
曲げ伸ばしする時に、本来乗るべきレールから
脱線して走っているようなものです。
水が溜まる症状は炎症を鎮める作用で、根本的に改善しない限り、
水を何度抜いても繰り返し溜まります。
【ひざの痛みではこうした施術をします】
当院では普段のひざの動かし方を観察し、
間違った動きの調整をしていきます。
ひざの関節のクリアランスをあける施術をし、痛くならない
動かし方や立ち方座り方に修正していきます。
ひざ痛は水抜きしたり、湿布や鎮痛剤などでも一時的に
痛みはなくなりますが、根本的な改善にはなりません。
ひざ関節の軟骨のすり減りや水がたまる原因を
解決しない限りは同じことの繰り返しです。
当院にひざ痛で来られる患者さんの8割の方は、
股関節や骨盤にも原因があります。
ひざだけでなく、大腿骨、脛骨、腓骨、足首など
膝蓋骨を挟む骨の部位、関節、筋肉のバランスを
見ながら、全身をやさしい手技で調整します。
それで症状がやわらぐ例も少なくありません。
繰り返し施術していくことで、あなたにもともと
備わっている自然治癒力がはたらき出し、
正常なからだの状態へと戻していきます。
より柔軟、快適なひざが維持向上できるよう、簡単、短い、
楽しい、快福トレーニングもしていただいています。
気になる点があればお気軽にご相談ください。
【ひざ痛が改善した患者さまの声】
当院にひざ痛で来院されたみなさんから頂いた感想をご紹介いたします。
こちらを参考にしていただければ幸いです。